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ココがキニナル!

小学生のころ、怪しい木村商事グループを「あれはヤクザだ」と言い合っていました。事業内容や何故本社が辺鄙なところにあるのかを知りたい(jetstarさん/りょうたんさん/deanさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

木村商事は、1965年(昭和40)年に木村一男氏という方が大倉山で始めた、レストラン・オークラが元となった多角経営の会社である。

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2014年11月26日

ライター:人見 静馬

店内

しかし看板同様、綺麗に清掃されており、入りづらかったり敬遠したりする要素はない。そっと扉を開けると、初老の支配人が迎え入れてくれる。写真はNGだったが、支配人という言葉がピッタリな方である。
席に通されつつ、店内に目を凝らす。
 


店内は普通のレストラン
 

ドレッシングや
 

パンなどいろんな物が売っている


中はあまりパンチが利いていない。至ってオーソドックスで少しガッカリ――と、思いきや。
 



 

オークラちゃん


まさかのシロクマ。しかもかなり大きい。剥製(はくせい)なのだろうか? 抜かることない木村テイスト。ここまで徹底していれば充分一つのカラーである。
 


通された席


ひとしきり店内を撮影し、着席する。パッと見回してもこうしたソファタイプの席が多いようである。近年ではあまり見ない、ちょっと豪華な作りである。
 


サービスでコーヒーをいただいた
 

やはりハンバーグが売り


撮影を終え、待つこと5分。担当者の望月信一氏が現れる。電話でのイメージ通りの明るい方であった。残念ながらこの望月氏も写真はNG。中々精悍な容貌をしていらっしゃるのに、残念。

その望月氏は、木村商事が小学生にヤクザ扱いされた過去があるということも笑い飛ばす。
「そうでしょうね。わけが分からないでしょう、うち」
何しろ、大人にもそういったことを聞かれるらしいのである。

そう思われる要因として、多角経営ゆえの不透明さ、古い会社ゆえのセンスがあるのではないかと望月氏は言う。店内も今でこそ木目の床だが、昔は赤い絨毯敷きだったらしいのである。確かに、今時赤い絨毯敷きのレストランは見ない。
 


こうした席も、列車式と呼ばれる古いタイプの座席なのだという




過去

レストラン・オークラはおよそ50年前の1965(昭和40)年、大倉山近辺に住む木村一男氏が、町おこしの一環で建てたレストランなのだという。
 


事務所がここなのも、木村氏の生誕の地だから
 

昭和40年ごろの綱島周辺の様子


今でこそハイソな雰囲気漂う東急東横線沿いだが、昔は田んぼだらけの田舎だったのだ。そこにレストランを建てて人も集めようという計画である。それが現在の多角経営の方針に繋がっているのだろう。
いやはや、志の高い起業である。
その志の結果は、次の通りである。

木村不動産、大倉山情報館、KSGハウジングなどの不動産事業、「ホテル ラ・フォーレ 横浜インター店」など千葉や福岡まで展開する16店舗のホテル事業、「レストラン オークラ 港北インター店」や「日本料理 大蔵茶屋 妙蓮寺店」など洋食から和食、ラーメン店まで多ジャンルのレストラン事業15店舗、2店舗の写真館や「パチンコEPO 綱島店」などまさに木村商事「グループ」といえる展開をしている。
 


過去に取材した「大奥」も木村商事グループ
 

シルクセンター横にあるカフェレストラン「カフェ・ド・ラペ」


しかし、何しろ50年前につくられた会社である。歴史があるのは古いのと同義。設立した当時はハイセンスであったことも、時代の移り変わりによって変わったセンスとなってしまう。

それは、何も木村商事に限ったことではないだろう。マークは木村のKをとって社長と当時の社員さんがデザインしたもの。レストラン前に立っている像(これは七福神の布袋さんだという)は出入りの業者さんにいただいたもの。当時の感覚では、そう激しい主張ではなかったのだ。
 


この存在感


とはいえ、その差に気付いていないわけではなく、名刺やネームプレートに刻印されたKマークは年々小さくなっているとのこと。言われてみれば、近年は何のブランドでもそういったマークは小さめになっている印象がある。
マークについても、これからのレストランのあり方についても、そろそろ変わる時が来ているのだろうと望月氏はいう。
これから木村商事がどういう方向性に舵を切るのかは分からないが、独特のセンス、その根本だけは無くさないでほしいものである。

さて、蛇足ではあるが、取材の役得として今回筆者はハンバーグの実食をしてみた。
 


筆者は和牛チョップドハンバーグステーキ(1980円)


あまりの空腹に撮影前にフォークを入れてしまった。見苦しくなってしまって申し訳ない。
 


中は粗めのひき肉がレアとなっている


これらを薬味醤油でいただく。甘党の筆者は薬味醤油だけでは物足りないのではないかとも思ったが、ハンバーグの甘みが混ざってちょうどよくなる。
 


編集部・山岸はお好み焼風ハンバーグステーキ(1630円)


オーソドックスなハンバーグからオリジナリティ溢れる変わり種まで。まさにハンバーグ革命!



取材を終えて

まず、木村商事グループの規模に驚かされた。調べ始めた時は精々5~10店舗程のローカルチェーンなのだろうと思っていたのだが、その実体は、さまざまな種類の店を県の内外合わせて39店舗も運営する巨大なグループだったのだ。その全ての元になったのが、今回取材したレストラン。オークラ。本稿でも触れたが、その起業は町おこしのためでもあったという。時代が違うとはいえ、その志を実現させたパワーは凄まじい物があっただろう。

若者が大人しくなったと言われる昨今、こうしたパワーを持った若者の割合はどれほどいるのだろうか。少し、寂しい気もした。
リスクを取れとは、第三者が気軽に言えることではないのだが。


―終わり―
 

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  • 幼少期親戚とよく新年会で行きました。現在三十代の私が幼少の頃はとっても綺麗で素敵で週末は混雑した、人気の知る人ぞ知るレストランだったと思います。親戚一同集まり新年会でよく「ご馳走」を食べたものです。特に記憶にあるのがデザートの飴細工で、ケーキだかアイスだかパフェの上に豪華な飴細工が飾ってあって子供の頃私には特別なキラキラした思い出です。一番嬉しいのはもまだお店がある事かな、、でも正直バブル当時最先端だった店内の内装も今では独特すぎて正直かなり印象的。ここの梅ドレッシングはすっごく美味しくていつもお土産にしてたな。

  • ラーメンのおーくら家と勘違いされたり…(笑)ここの企業は実は港北区に貢献しています。大倉山の梅林の梅を使ったドレッシングを造って販売しています。意外と地元密着企業家と

  • 木村商事さんのマークって、横浜市内では良く見掛けるんだよね。(『定礎』と『月極』の多さにはかなわんだろうが。(;´∀`))横浜を起点に、何やら多角経営を展開している会社ってイメージに間違いは無かったらしい。

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