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イクメンスクールに来る人は育児に積極的なパパ?

ココがキニナル!

最近話題の『イクメン』ですが、横浜で開催しているイクメンスクールって、やっぱり積極的なパパが来ているんですか?(蒼さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

育児に積極的なパパも参加していますが、中にはママに強制参加を命じられたパパも参加しています!!

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ライター:高野 寧子

実は私が勝手に申し込みました・・・(笑)
ママの独断でイクメンスクール参加の中上さん一家
  

中上清文さん(公務員)・瞳さん(保育園給食調理勤務)・さえちゃん(小学校1年生)・えいすけくん(保育園)
 

―奥さんに申し込まれて参加したと噂でお聞きしたのですが・・・

旦那さん:自分はまったく「イクメンスクール」は知りませんでした。妻が勝手に申し込んでいて「行きなさい!」と言われたので・・・。

奥さん:確かチラシで見たのが知ったきっかけです。見た瞬間に行ってほしいと!この時期は娘(さえちゃん・小学1年生)が幼稚園から小学校に入学した事で戸惑い、その対処の仕方に親も悩み・・・どうしていいのか分からなかったので、何か変わるきっかけになればなと。  


―実際にイクメンスクールに行ってみてどうでしたか? 奥さんから見て旦那さんは行ったあとは何か変わりましたか?

奥さん:はじめは乗り気で行ったわけではなくて私に言われたから、しょうがなく初日に出かけていきましたよ。けど帰ってきたら、こっちがびっくりするぐらい目がイキイキしていたんです。帰ってきた第一声が『すごい楽しかった!』ってその授業の話をしていました。こっちが「もういいよ!」って言いたくなるぐらい興奮した感じで!気持ち的な変化ですが、以前よりも前向きな考え方になった気がします。パパたちももっと育児参加できれば、人生が楽しくなるのにな・・・と思いますよ。

旦那さん:初日が衝撃的でした。もっと堅苦しい感じだと思っていたら、フランクな雰囲気と講師の人の話が魅力的で。「もっと育児を楽しめばいい。自分にできないことを無理してやる必要はなくて、自分が関われる部分で子どもと関わり、自分も楽しんで同じ時間を過ごせばいいんだよ」
これでハッ!と思わされました。「もっと楽しめばいいんじゃん!」って。勝手に申し込まれたけど、自分から次回も行きたい!って思いましたね。子供のいる環境を楽しまなきゃ損だなって。以前よりも気持ちの面で楽になりましたね。いい意味で考えすぎないようになりました。
 

いつもパパから離れないさえちゃん! パパの気持ちが伝わっている証拠!
 

取材をするに連れて中上さん一家の仲の良さが伝わってきた。
子どもと関わることは「楽しい!」といえる中上パパは素敵だった。

そして“ママから言われてやってきた!”は真実だった!!



もっと子どもと関わりたいと思う“ハマのパパたち”



イクメンスクールに通うパパたちも、中上さんと同じように“もっと子供と関わりたいし楽しみたい“と話してくれた。
 

育児のことに関して楽しそうに話すハマのパパたち


島田さん(プレパパ・2月パパ予定)
―みなとみらいで7月にやっていたパパイベントでこのスクールを知り、自分で応募しました。パパになることが未知の世界だったので、不安もありました。参加してみたら“父親になる実感”が少し湧いてきました。育児をママと一緒に楽しみたいと思います。

宮坂さん(子ども3歳・2歳)
―育児に関しては今も関わっているつもりはあります。が、もっと今以上に関わり方があるのか知りたかった。

藤本さん(プレパパ・9月パパ予定)
―7月のパパイベントを見て参加しました。体調がどんどん変わっていくママの手伝いをしたくて・・・けど何をしていいのかわからなくて。ここに来てみて、自分も無理はする必要がなくて、楽しみながらやればいいことが分かりました。

ここに来ているパパたち皆、育児に関わりたいと思う気持ちが前向きだった。


 

取材を終えて


 
中上さんのような「ママに勝手に申し込まれて」なんて話を聞くと、やはりママは強しと感じてしまうが、どのパパも子どもと関わりたい気持ちが強いことに驚いた。「イクメンスクール」に足を運ぶだけあってやっぱり育児に対して積極的なパパが多いことは間違いないようだ。

そんな積極的なパパが集まる「イクメンスクール」だけど、実際には、それほど素晴らしいことをしているわけではない。ただ、単純にパパたちが子育ての中にどう関わっていけばいいかを教えているだけ。 身構えて育児に取り組みがちなパパには嬉しい情報だろう。そう、パパたちはもっと楽に子供と向き合えばいいのだ。

この「イクメンスクール」はさいたまや船橋など徐々に広まりつつあるが、いつの日かこのようなスクールに行かなくても自然にパパもママのように子供と自然と関わっていくようになれば、この「イクメン」事業は大成功ではないのかな。
 
 
終わり
 

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