横浜で一番辛い食べ物って何?Vol.1
ココがキニナル!
暑いときには辛い物!横浜にはカレーやら麻婆豆腐やら韓国料理の辛いのもありますね。横浜で一番辛い食べ物ってなんでしょう? (hardさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
白楽にあるシックな喫茶店の『地獄のカレーパン』が暫定で一番辛いが、これからも激辛情報を募集する!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
	辛いものを食べると、食欲増進や新陳代謝を活発にする作用があると言われている。
	食欲が落ちてしまいがちな暑い夏にこそ、激辛グルメを堪能したいハマっ子も多いはず。
	
	しかし、一言で辛いと言ってもその味はさまざま。
	辛み成分の含有量などで定量的に比較できれば良いが、物質を特定することが難しく機械による測定は難しい。
	
	そこで、毎度おなじみFMヨコハマ平日午後の番組「E-ne! ~good for you~」との連動企画により、横浜で一番辛い料理を決めることにする。つまり、DJホズミンの舌と感性が頼りだ。
	 
	
	すっかり夏らしい格好のホズミン
	
	調査にあたって作ったルールは、「「辛さが◯◯倍などで調整できるメニューは、料理の味が損なわれない程度までとする」というもの。無理矢理、香辛料をつめこんだものだと際限がなくなり、「料理」としての体が保てなくなってしまうからだ。このラインは店主に決めてもらうことにする。
	
	ひとまず、周辺の評判やウェブ上での評価をもとに3つの激辛料理を絞り込んだ。
	ラジオの生放送中にそれらを食べ歩き、辛さを徹底検証していくことにする。
	
	
	
	 まずは中華街の四川料理へ
	
	辛い!と言って真っ先に思い浮かぶのは、中国の四川料理。
	そこで、中華街で聞き込みをすると、「京華楼(きょうかろう)」というお店が挙がってきた。
	 
	
	中華街のお墨付き、京華楼本館
	
	そこにある「本場の四川麻婆豆腐」という料理が相当辛いという噂なので、足を踏み入れることにする。
	 
	
	メニューには赤いマークで「辣味(唐辛子などのヒリヒリする辛さ)」の、
	緑のマークで『麻味(中華山椒などの痺れる辛さ)』の度合いが表示されている
	
	最初から相当辛いお店に来たのではないか。
	期待に胸をふくらませていると、店員さんが料理を持ってやってきた。
	 
	
	これが「本場の四川麻婆豆腐」
	
	いかにも辛そうで、鼻を刺激する匂いを発している。これは絶対に辛いはず。
	 
	
	実況しつつ、おそるおそる口にするホズミン
	
	辛いのは好きだというホズミン。
	美味しそうと言いながら、ゆっくり口に運ぶ。
	 
	
	ホズミンの感想は?
	
	しっかり味わったホズミンから出た言葉は「うん、美味しい。ちょうど良い辛さです」と、なんだかおだやかなものだった。花火で辛さを表現してくれと頼むと「手持ち花火」との返答。
	
	あまり辛くなかったのか。
	
	流れで、はまれぽ編集部も一緒に食べることに。
	普段、カレーも甘口で食べるワカバヤシはすぐに「辛っ!!」と大声をあげてしまった。これを「手持ち花火」と評価してしまうホズミンが信じられない。
	 
	
	店長の斎藤さん(左)と、受付の大下さん
	
	店員の大下さん曰く、この麻婆豆腐には16種類のスパイスを使っているとのこと。
	辛いだけでなく、コクがあって美味しくリピーターも多いのが特徴なのだとか。代謝が良くなってお肌にも良いですよとオススメしていた。
	 
	
	3人で完食した
	
	平気な顔をしていたホズミンだったが、中継終了後、「後からジワジワ来ます」と時間差で辛さを痛感していた。額から汗が吹き出している。
	ということで、激辛料理であることは間違いないので、京華楼の「本場の四川麻婆豆腐」を暫定一位とすることにした。
	
	
	
	 オシャレなカフェで激辛料理?
	
	続いて訪れたのは、東急東横線「白楽駅」から徒歩4分。
	六角橋仲通商店街の中にある「珈琲文明 赤澤珈琲研究所」。
	 
	
	仲通商店街は、ナイトマーケットが行われることでも有名
	
	オシャレな喫茶店風のお店。激辛という言葉が似合わないシックな店構え。
	ここで出される激辛料理とはいったい何だろう?
	 
	
	店内はシックな家具で統一されている
	 
	
	空をイメージした天井はライトが微妙に変化している
	
	温かい珈琲を飲みながら読書するのが似合うお店。正直、本当に辛いものがあるのかと不安になった。
	
	そんな中、オーナーの赤澤さんが出してきたのは「地獄のカレーパン」という商品。
	 
	
	これが「地獄のカレーパン」(500円)、こぶしくらいの大きさだ
	
	まるで美味しそうなシュークリームのよう。
	デザートみたいだし、これはペロリと食べられるだろう。
	
	
	
	 




